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トーキョー・フリータースタイル 東京に暮らす49人の「時間」と「お金」 マーブルブックス
- 作者: マーブルブックス編集部
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2004/02/28
- メディア: 単行本
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他人の生活、ちょっとのぞき見。
若者の9人に1人がフリーターと呼ばれる職業である現在、彼らは自分たちをどのように考え、将来をどう考えているのか。本書は東京に暮らす49人の「フリーター」の姿を履歴書のような形で公開し、さらに住居、1週間日記、一週間の時間割、家計、アンケートなど生活に密着したデータを取ることによって、職業的な定義すらあいまいに扱われる彼らの実態を浮き彫りにしようと試みている。 フリーターがフリーターである目的は「自分探し」「夢追求のための2足のわらじ」「なんとなく」「次のステップのための準備」「自己実現のための資金集め」に区分けされている。が、夢を語りそのために行動していることが日記や収支からうかがえる人物がいる一方で、本当に夢を叶える気はあるのか疑問に思うほど生活に流されている人物も散見される。自由を満喫している人もいれば、保証の無い毎日に疲れ果てている人もいる。フリーターも千差万別だ。 そんな彼らの日常を見つづけていると、フリーターでくくられていた彼らの誰かに「住居費高いなぁ」「この人、座右の銘すごくひねったな」と感情移入することもあれば、東京での生き方、1人暮らしの生き方など、別のカテゴリーにも見えてくる。何にせよ他人の日記は面白い。(M)
◇ トーキョー・フリータースタイル 東京に暮らす49人の「時間」と「お金」 中央公論新社
- 作者: 江本創
- 出版社/メーカー: パロル舎
- 発売日: 2004/02
- メディア: 単行本
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小さな竜、歩行する魚、悪魔のような羽の動物など、存在しないと思われている未知の生物「幻獣」を、発見した3人の手記という形をとって標本で紹介。写真に収められた幻獣は、いずれも存在を信じてしまいたくなるほどリアルで美しい。(M)
◇ 幻獣標本博物記 江本創 パロル社
- 作者: 東嶋和子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/02
- メディア: 単行本
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外はカリッ、中はふんわり。最近人気のメロンパンだが、ところで発明したのは誰なんだろう? 科学ジャーナリストの著者が、身を犠牲にしながら謎めいたメロンパンの生い立ちに楽しくおいしく追る。巻末にはメロンパンのお店の紹介もあり。(M)
◇ メロンパンの真実 東嶋和子 講談社
- 作者: 古田新太
- 出版社/メーカー: ぴあ
- 発売日: 2004/03
- メディア: 単行本
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テレビでも活躍している劇団☆新感線の看板俳優が面白半分ウソ半分に仕事や友人などについて綴ったエッセイ集。読むと筆者は酒を飲んでばかりで、さらにしょっちゅう腹を下しているように見えるが…。ちなみに表紙は漫画家の高橋留美子。(M)
◇ 「柳に風」 古田新太 ぴあ
- 作者: 坪内忠太
- 出版社/メーカー: 新講社
- 発売日: 2003/12
- メディア: 単行本
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子どもに聞かれてうろたえるような質問の数々を、科学ジャーナリストの編者が分かりやすく解説。急に走ると横腹が痛くなる理由も電話で話しているときにメモに落書きをする理由も分かって、子どもだけでなく大人もスッキリ。(M)
◇ 子供にウケル謎解き雑学 坪内忠太 新講社
- 作者: いしかわじゅん
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 2004/02
- メディア: 単行本
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週刊アスキーで連載中の「だってサルなんだもん」の中からよりすぐりを55話収録。いしかわじゅんののんびりした日常とのんびりした漫画を楽しみながら、いしかわじゅんが文筆業者ではなく漫画家であったことを思い出してみたりする1冊。(M)
- 作者: 陳舜臣
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/02/05
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酒と憂愁の詩、オマル・ハイヤームの「ルバイヤート(四行詩集)」を片手に青春を過ごした作家、陳舜臣が60年前にペルシャ語原典から訳した作品と解説を収録。小川亮版とは違った魅力で読ませる新しいルバイヤートが誕生した。(M)
- 作者: 宮崎学,大谷昭宏
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2004/01/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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サブタイトルは「日本人は殺人ができない! 世界最低殺人率の謎。」日本人の殺人率の低さや犯罪の傾向、自殺率に見る日本人の傾向を、アウトローを自認する筆者が学者とは違った視点で一刀両断。過激な日本人論を過激な口語体で展開する。(M)
森の人、人の森。―森の聞き書き甲子園が高校生にもたらしたもの
- 作者: 人の森プロジェクト
- 出版社/メーカー: ウェッジ
- 発売日: 2004/03
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高校生が狩人や川漁師、船大工といった森と関わって生きる名人たちから「聞き書き」をする「森の聞き書き甲子園」の後、7人の高校生が再び森と名人を訪ねた際の様子を記録。おじいちゃん世代と孫世代の交流に、未来の人と森との関わりを見る。(M)